Personal Gym RAYの東です。
本日はパーソナルトレーニングジムの選び方についてお伝えさせていただきます。
前回も「プロが教える失敗しないスポーツジムの選び方を解説します!」のブログにてスポーツジムの選び方でパーソナルトレーニングジムについても併せてご紹介させていただきましたが、今回は「パーソナルトレーニングジムのみ」にスコープを当ててもっと「使える」視点や考え方をお伝えできればと思います。
例えば、ジムを選ぶ際に以下のように感じている人にはおすすめの内容になるかと思います。
·どうせやるならコスパの良いパーソナルトレーニングジムを選びたい
·有名なジムでも無名なジムでも自分に合ったパーソナルトレーニングジムを選びたい
·パーソナルトレーニングジムを調べていても結局どこも同じように見えてしまう
そもそもなぜ、コスパが良いパーソナルトレーニングジムとそうではないジムがあるのでしょうか。
もっと言うと、なぜパーソナルジムを選ぶ際には気をつけなければいけないのでしょうか。
多くの方は下記のような条件でパーソナルトレーニングジムを検討されているかと思います。
·通いやすい
·料金が安い
·知り合いに紹介された
など、比較的気軽に通い始めたものの、トラブルに見舞われるケースも実際にあります。
「痩せるどころかジムとトラブルになってしまい大損した」
なんてことにならないよう、ぜひこのブログを最後までご覧になって頂ければ幸いです。
①増え続けるパーソナルトレーニングジム。
ところで、現在日本国内にパーソナルトレーニングジムは、どれだけの数の施設があるかご存知でしょうか。
実際の数値を調べてみたところ、正確な店舗数についての詳細の数は「わからない」でした。
いわゆるフィットネスジムであれば、届出などが必要なケースも多いので、正規に申請して国が管理している場合だと2020年10月時点で「7893」施設でしたが 、施設を業態別に分類すると、総合型1,131施設、小規模型2,189施設、24時間型1,704施設、ヨガ型983施設、その他1,886施設となりますので、申請や届出をする必要がないようなジムを含めるとその数はおそらく1万や2万、それ以上の数かと思います。
そして、先日このようなニュースを目にした方も多いかと思います。
本来パーソナルトレーナーになるには専門学校や大学、もしくはそれに匹敵する程度の知識と経験が必要なのにも関わらず、数日もしくは数週間の研修で現場に出され、1セッション1万円以上もする対価を得ているトレーナーやジムも実際には存在します。
これが悪いと言う意味ではありませんが、実際に上述のような事故も以前より増えている実感がありますし、研修期間の短さや無資格でトレーナーを名乗れるような仕組みは一般社会で考えてみると極めて異様だと思います。
この短期間で「独り立ち」する·させられるような体制の中、果たして本当に専門的な栄養学·運動生理学·解剖学を理解できているトレーナーがどれだけいるのか、今トレーナーとしての品位、質が問われています。
トラブルに発展する多くの場合は、
·説明が不十分で同意が曖昧のまま、
·今から何の運動をするのか、どんな食事管理方法の取り組むのか、
·その結果、どのような効果があるのか、
·どこに留意·注意しなければならないのか、
·いつまでやるのか
など、上記の見通しが不透明のまま指導を進めてしまうことが考えられます。
②良いパーソナルトレーニングジムとは?
早速結論に入っていきますが、良いパーソナルトレーニングジムの条件は大きく下記の3つと断言することができます。
①価格設定が良心的
「一括で数十万」「ローンを組む」など、なぜか当たり前のようにまかり通っていますが、本来無理があると言わざるを得ません。
「良心的」という表現は、上記のように金銭的な面で「明らかに日常生活上、起こりうる出費の範疇を超えている料金ではない」ということです。
普通に考えてクレジットカードの上限がいっぱいになるような出費は常識の範囲を超えているということは言うまでもありません。
②返金やキャンセルの対応が柔軟
単に効果が出なかったから返金というだけでなく、予約のキャンセルや万一のケガなどに対し、どこまでジムが保障をするかという点です。
ただし、手放しに全てを保障すると言うことは逆にジム側に過度な負担を負わせることになるので、予約の保証はジム側の営業努力で可能な限り対応するとしても、怪我などの対策はスポーツ保険に加入するなどの対応も、余計なトラブルを回避し自分を守るという点でも良策かと思います。
③指導が単純明朗
難しい専門用語をあえて使い、洗脳のように何も言い返せない状況を作るようなジムも実際にあります。今から何をするのか、どんな効果があるのか、なぜこれをやるのか、デメリットの説明はあるか、などの説明があるかどうかが重要です。
何の説明をしているのかピンとこない場合は遠慮せずに「それってどういう意味ですか」と必ず質問してください。
ここまでは大きく3つのポイントに切り取ってフォーカスしましたが、ここからはもう少し細かく分類して見てみましょう。
上記の3つの条件を大分類とすると、下記6つの条件はさらに詳細の内容「良いパーソナルトレーニングジム6つの定義」をまとめてみました。
1. カスタマイズされたアプローチ: 個人の体力、健康状態、目標に基づいて、トレーナーが個別のトレーニングプランを作成しているか。
2. 資格と経験: 全トレーナーは適切な指導資格を持ち、1時間数千円~数万円の対価に応じた豊富な経験を持っているか。
3. モチベーションとサポート: トレーナーから常にモチベーションを高めるような言動があるか、達成可能な目標を立ててサポートをするような姿勢が見てとれるか。
4. フォームとテクニックの指導: 個々の体型や姿勢を考慮した無理のない正しいフォームとテクニックを教えているか。怪我を未然に防止し、効果>安全ではなく、安全>効果の比重になっているか。
5. 進捗のモニタリング: 適切なタイミングでパーソナルトレーニング指導全体の進歩を管理し、必要に応じてプログラムを調整しているか。
6. 継続的なコミュニケーション: トレーナーとのコミュニケーションが常にあるか。話し掛けづらい、聞きづらい雰囲気を出すことで疑問や問題を解決しにくい状況になっていないか。
良いパーソナルトレーニング指導は、クライアントの個々のニーズを重視し、効果的かつ安全なトレーニングプランを提供することで、健康的な目標の達成をサポートします。
上記のように6つのポイントに気をつけた上で、良いパーソナルトレーニングジムの選び方を5つにまとめることができます。
1. 可能な限り口コミや評判を調べる:
インターネットの口コミや知人の知人などに確認するなど、情報は事前に調べ尽くしておきましょう。
ホームページやSNSはもちろん、Googleマップなども確認しておきましょう。
最近ではインターネットに「福井のパーソナルトレーニングジム10選」などのようにポータルサイトが乱立していますが、基本的には大手のジムが広告掲載料を外部の制作業者に支払って制作を依頼しているか、アフィリエイト業者がサイト内での掲載料として広告予算のあるジムから徴収している仕組みになっているため、結局のところ広告なので自社の良いことしか書かれていません。
一番良いのは実際に自分が気になっているジムを体験してみることだと思います。
2. トレーナーの資格と実績を確認する:
せめて担当のトレーナーの取得している資格と指導歴、指導実績を確認しておきましょう。情報が開示されていないなら、直接聞くのも全然ありです。逆に本当に実績のあるトレーナーなら自信を持って答えられるので、むしろトレーナーからすると自分をアピールできるチャンスにもなります。聞いてあげると喜ぶでしょう。
ポイントはトレーナーの実績がどのように自分のパーソナルトレーニング指導内容に反映されるかですので、そこも併せて聞いてみましょう。
本物のトレーナーなら必ず即答できるはずです。
3. 今後のトレーニングプランを確認する:
入会前ならジムのレギュレーションとしてどのようなプランがあるのか、まずはそこを確認すること。
時間や期間、ボディメイクをしたい方ならトレーニング内容や食事管理指導の詳細です。
ボディメイクだけでなく、体の柔軟性や運動不足解消、産後のケアなどそれぞれの目的についても、入会前に確認する方法は限られますがまずは細かくチェックしておきましょう。
入会後は、上記目的を達成するためのプランを適宜トレーナーに確認します。
パーソナルトレーニングを進めていくにあたり、人によっては初期設定したプランに変更が発生するケースも珍しくないため、定期的にカウンセリングのような時間やセッションを設けるよう依頼してみてもいいと思います。
4. 料金と契約条件は本当に自分が納得できる内容になっているか:
ここは大事な部分なのでしっかり書きます。まず料金については、「決して無理のない範囲で決める」と言うことが大前提です。無理のない範囲というのは普段のキャッシュフローの中で生活に逼迫するほどの出費ではないということ。
上述のように、一括で数十万という料金設定だと多くの人は貯金を取り崩して契約することになりますし、ローン契約を勧められたりすると、ジムとの契約期間が終わった後も、数年間支払い義務が発生するので細心の注意が必要です。
返金制度があるから安心と考えることもお勧めできません。本当に返金制度があるなら、なぜ実際にネットニュースになるほどトラブルが後を絶たないのでしょうか。
契約条件を明確に確認の上、自分の予算に合ったジムを選びましょう。
5.百聞は一見に如かず。試しに利用してみよう。:
やっぱり最後は自分の目で確かめてみることをお勧めします。インターネットの情報では限界がありますし、逆にインターネットで良いと思っていたジムでも、どのみち実際に説明を聞くまで判断はできませんから、体験が可能ならぜひ利用してみましょう。
ただし、ここで注意していただきたいのは「無料カウンセリング受付中」と謳っているジムです。
なぜ注意が必要かというと、この「カウンセリング」ではトレーニングや実際の指導の体験はできません。
つまり、消費者目線においての知りたい情報の一番重要と言っていい部分が契約後にしか知ることができないのです。
入会したら最後、ではありませんが、せっかくカウンセリングで期待していたのに思っていたのと違ったとなると、大事なスタートダッシュが決められずその後のモチベーションにも左右しかねないので、カウンセリングのみで入会を判断せざるを得ない場合は慎重に検討してください。
以上、今回は「心から通って良かったと思えるパーソナルトレーニングジムの選び方3+6+5の視点」についてご紹介させていただきました。
私がパーソナルトレーナーとして代表を務めるパーソナルジムPersonal Gym RAYでは、月々定額で回数制限なし、何度でもパーソナルトレーニングを受けることができ、1回のトレーニングを25分に設定しています。
25分トレーニングであれば、初心者の方でも決して無理することなく安心してトレーニングすることができますし、忙しくてトレーニングにあまり時間がとれない人でも、25分ならサッとトレーニングして帰ることもできます。
レベルに応じてトレーニングの強度を設定して、その人にあったメニューを組みますので、無理なく負担をかけ過ぎずに効果的にトレーニングすることが可能です。
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