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筋トレが続かない人に共通する5つの理由



こんにちは。 パーソナルジムPersonal Gym RAYの東です。


明らかに見た目が変わるくらいに体を変化させるためには、やはりそれなりに時間がかかります。ただ単に痩せたり太ったりするだけの変化はもちろんのこと、体を引き締めたり、筋肉をつけて体型まで変化させるためには、正しいトレーニングと食事管理、この2つを続けることが大事になってきます。 そんなことは分かってるけどそれができないから困ってるんです!という方のために、この記事では、筋トレが続かない人に共通する理由と、それを解決する方法についてご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。


1.目標が決まっていない

筋トレを始める方の多くは、これから手に入れたい理想の体が、ぼんやりとでも頭の中に浮かんでいるはずだと思います。もしそれが全くイメージできていないという方は、まずはそこから始めましょう。このとき、その思い浮かぶ理想の体=目標が、より具体的であればあるほど、筋トレを続けるためにはプラスになります。


目標が無いまま筋トレをすることは、自分がどこに向かって走っているのか全く分からないまま、あてもなく走っているのと同じです。そんな状態では、最初は勢いよくスタートできるかもしれませんが、長く続けることはできません。 筋トレも同じで、長く続けるためには、目指す目標をより明確に、具体的に設定することが大切です。「〇〇さんのような体になる」こんな風に、憧れの人を目標にしても良いですし、「あのおしゃれな服をかっこよく着こなしたい」こんな感じでもOKです。


そして、できれば目標には、数値化できる目安になるものをセットで置いておくことをおすすめします。数字があると、目標に対してどこまで進んできたのか、あとどれくらい足りないのか、など、今の自分と目標までの距離が分かるので、筋トレを続けるためのモチベーションに繋がります。


2.目標が高すぎる

目標がしっかりイメージできていて、目安となる数字もちゃんと設定しているのに、それでも筋トレが続かないという人は、その目標が高すぎるのかもしれません。


半年後にボディビルダーのようないわゆるゴリマッチョ体型を手に入れる。例えば、筋トレ初心者の方がいきなりこういう目標を立てたとしても、これでは目標があまりにも高すぎます。最初はモチベーション高く筋トレすることができたとしても、すぐに現実的に不可能なことが分かってくると思いますので、やる気がどんどん無くなっていって、結果、筋トレを続けることができなくなってしまいます。 これは極端な例でしたが、今の自分に明らかに無理な目標は、筋トレを続けていく上ではマイナスになることもあるので注意が必要です。


逆に、簡単すぎる目標や、目標の期限が長すぎたりしても良くありません。今の自分にあった最適な目標になっているか。筋トレが続かない人は、決めた目標をいちど見直してみると良いかもしれません。


3.正しい筋トレができていない


自分に合った目標が定まっている、期限もちゃんと設定した、それなのに筋トレが続かなかったという方は、決めた目標に対して正しい筋トレができていない、というケースも結構あります。


初心者の方は、腕立て伏せやスクワットといった自重トレーニングから筋トレを始める方が多いと思います。それはそれで間違いではありませんが、決めた目標に対してそのトレーニングで良いかどうか、ということはちゃんと考える必要があります。 1つの筋トレ種目で鍛えられる体の部位は、限られています。例えば腕立て伏せで言えば、主に胸の筋肉(大胸筋)と二の腕(上腕二頭筋・上腕三頭筋)のトレーニングになります。ここでもしあなたの目標が、広がりのある男らしい背中を手に入れたい、だったとして、そのために腕立て伏せをやっていたとしたら、それは目標に対して正しい筋トレができていないということになります。 いくら努力しても目指している思うような結果がついてこないので、だんだんモチベーションが落ちてきて、結果、筋トレが続かない、という感じです。


ここで言う正しい筋トレとは、目標に対して正しいかどうかということもそうですし、その筋トレ自体が正しいやり方やフォームでちゃんとできているか、ということも大事になってきます。


4.大きな変化を求めすぎている

筋トレを正しく行えるようになると、体には必ず変化が出てきます。最初はすごく小さな変化ですが、その小さな変化を見逃さずに、筋トレの結果をしっかりと見つけていくことが大切です。


ただし、筋トレを続けていくと、人間はどうしても欲張りなので、少しでも早く、大きな変化を求めてしまいがちになります。小さな変化は必ず起きているのに、それにはだんだんと気づくことができなくなっていって、早く理想の体を手に入れたいという思いばかりが先走り、それなのに体は大きく変化しない、というジレンマが生まれます。 結果、このまま筋トレを続けていてもダメなんじゃないだろうか、という不安や迷いの気持ちになり、筋トレを続けられなくなってしまう、という感じです。


このパターンの人は、筋トレを始めたばかりの人よりも、どちらかというと、筋トレ初心者を卒業した2年目、3年目の人に多いように感じます。それくらい筋トレを続けてきた人でも、欲張って大きな変化を求めてしまうようになってくると、徐々にモチベーションが落ちてきて、結果、筋トレが続かなくなってしまう、ということもあります。


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